診断書の様式
傷病ごとにどの診断書をもちいればよいのか、主な例を示します。
診断書の様式 | 傷病 | |
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第102号の1 | 眼の障害用 | 白内障、緑内障、ぶどう膜炎、眼球萎縮、癒着性角膜白斑、網膜脈絡膜委縮症、網膜色素変性症、糖尿病性網膜症 |
第102号の2 | 聴覚、鼻腔機能、平衡機能、そしゃく・嚥下機能・言語機能の障害 | ・メニエール病、感音声難聴、突発性難聴、頭部外傷や音響外傷による内耳異常、薬物中毒による内耳障害 など ・外傷性鼻科疾患(鼻欠損による鼻呼吸障害) ・咽頭摘出手術後後遺症、上下顎欠損 など |
第102号の3 | 肢体の障害用 | 上肢または下肢の離断や切断、外傷性運動機能障害、脳血管障害による後遺症、脳軟化症、重症筋無力症、間接リウマチ、ビュルガー病、脊髄損傷 など |
第102号の4 | 精神の障害用 | 認知症、老年性精神病、脳動脈硬化症に伴う精神病、アルコール精神病、頭蓋内感染に伴う精神病、統合失調症、うつ病、双極性障害(そうううつ病)、てんかん性精神病、その他原因不明の精神病 など |
第102号の5 | 呼吸器疾患の障害用 | 肺結核、じん肺、気管支喘息、慢性気管支炎、膿胸、肺線維症 など |
第102号の6-1 | 循環器疾患の障害用(心臓、高血圧) | 慢性心包炎、リウマチ性心包炎、慢性虚血性心疾患、冠状動脈硬化症、狭心症、僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、悪性高血圧 など |
第102号の6-1 | 腎疾患、肝疾患、糖尿病の障害用 | ・慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性糸球体腎炎、慢性腎不全 など ・肝硬変、多発性肝腫瘍、肝癌、糖尿病(合併症も含む) など |
第102号の7 | 血液、造血器、その他の障害用 | 悪性新生物やHIV感染症など、その他生活や労働に制限を及ぼす傷病 など |